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e-taxで確定申告 マイナンバーカードなくてもできます

 

今年も確定申告の季節がやってきました。でも混んでいる税務署に申告書類を持ち込むのは、時間を取られるし何かと面倒なもの。ところが、今年からeTaxによる申告方法の選択肢が増え、マイナンバーカードなしで簡単に利用できるようになりました。その方法をお伝えします。

eTaxの難点だったICカードリーダライタが不要

確定申告は書類を作るのも面倒ですが、混んでいる税務署に出向いて提出するのも結構時間を取られます。それをパソコンからインターネット経由で申請することができるようにしたのがeTaxという制度です。

しかし、eTaxを利用するには、マイナンバーカードとICカードリーダライタが必要です。マイナンバーカードは持っていると身分証明書になるし、コンビニで住民票が取れたりと便利なのですが、申請から発行までに3カ月程度かかることから、持っている人はまだ3割程度です。また、ICカードリーダライタ(約3-4千円)は使い道が税の申告や電子申請くらいしかないので「わざわざ申告のためだけに買ってまで・・・」という人が多かったのではないでしょうか。私も、日々の記帳は会計ソフトで集計していますが、確定申告はこれまで書類をプリンターで出力して郵送していました。

事業所ごとにIDパスワードを発行

ところが今年からは、eTaxによる申告は「マイナンバーカード方式」と「ID・パスワード方式」の選択ができるようになりました。

「ID・パスワード方式」とは、あらかじめ税務署で事業所IDとパスワードを発行してもらい、それを使ってPCやスマホから送信するというもの。一度税務署に行って職員さんに身分証明書を見せてIDを発行してもらわなければなりませんが、これならマイナンバーカードやICカードリーダライタがなくても、eTaxで申告ができます。

 

2020年からeTax利用しないと10万円減額

この変化の前提には、2020年からの所得税改革があります。青色申告特別控除は今は最大65万円ですが、2020年からは55万円に引き下げられることが決まっています。でもeTaxを利用すれば10万円上乗せ、つまりこれまで通り65万円の控除となるのです。だとしたら、eTaxで申請しないと損ですよね。

このIDパスワード方式はその暫定措置だそうです。ただ、IDパスワード方式がいつまで有効かは、マイナンバーカードがどこまで普及するかにもよると予測している人もいます。

政府は様々な手続きの電子化をどんどん進めていきたいようですね。この流れは止まることはないでしょう。私はどうせ2020年度からeTaxで申告することになるなら今のうちから慣れておこうと、今年はIDパスワード方式を活用してeTaxで申告しました。これから申告する方も試してみてはいかがでしょうか。