許認可申請、契約書作成、起業支援は、さいたまのおがわ行政書士事務所へ。元新聞記者の女性行政書士が丁寧にサポートします!

048-814-3038

営業時間 平日午前9時~午後5時
(土日祝日も対応します。お問合せください)

知っているようで知らないハンコのあれこれ

ハンコは何を準備すればいいの?

会社を設立するにあたり、印鑑を新しく購入される方は多いでしょう。誰もが家に一つは持っている印鑑。宅急便の受け取りから大事な契約書への捺印まで、私たちの生活にはなくてはならないものです。ただ、印鑑の種類と役割、意味については知っているようで知らないことも多いのでは。この機会に印鑑について、おさらいしておきましょう。

印鑑の役割

印鑑により記名押印された書類は、本人の意思によって作成された書類であると推定されるので、本人の意思を確かめる有力な証拠とみなされます。金額が高いから能力が高いというわけでなく、印鑑であれば三文判でも実印でも証拠能力としては同じです。実際、百円ショップで買った判子を印鑑登録することもできます。

ではなぜ多くの人が、高いお金を出してわざわざ実印を作るのでしょう。それは、三文判は大量生産される分簡単に複製できてしまうからです。実印として、偽造されにくい書体で手をかけて作成すれば、その分、安全性が確保されやすくなります。

実印は複雑に作られているものが多いので、簡単には複製できません。それで、本人が押印したかどうかを証明するのに相応しいということなのです。

本人の意思確認するための実印は、印鑑証明書とセットです。市町村が発行した印鑑証明書と一致しているかどうかを見て初めてそれが実印かどうか分かるわけですから、実印を求められるシーンでは必ず印鑑証明書もセットで求められます。

 

法人に必要な印鑑

個人であれば認印と実印があれば十分ですが、法人の場合、最低でも代表者印(法人実印)と社印(角印)の2つ、できれば銀行印も用意しておきましょう。

つまり、必要なのは以下の3つです。

代表者印(法人実印)
銀行印
社印(角印)

法人登記に必須なのは代表者印(法人実印)のみですが、リスク回避や業務効率化のために銀行印と社印(角印)を別途用意するのが一般的です。

それぞれについてご紹介します。

代表者印(法人実印)

法務局に届けを出して登録をする印鑑です。会社設立時に必ず必要になります。

形状は「代表印は丸、社印は四角」というのがビジネス界の慣例となっていますが、法律上は特に定められているわけではありません。でも、だからといって異なる形状の判子にしてもそれはそれで面倒ですので、慣例通りとするのがいいでしょう。一般的には直径18mmの丸印が使われます。大きさは一辺の長さが1cm から3cm の正方形に収まるものでなければいけません。

これは個人の実印と同じで、とても重要な印鑑です。代表印が押されている書類は、その会社が正式な意思決定に基づいて印鑑を押したものとして扱われます。厳密に保管をしておくことをおススメします。

 

銀行印

銀行印は、銀行口座を開設する際に、金融機関に届け出る印鑑です。手形・小切手の振り出しにも使います。

代表印と兼ねることもできますが、社長ではなく経理担当者が使用する機会が多いため、別に用意しておいたほうがいいでしょう。

銀行印と通帳があればお金の出し入れができてしまうので、これも厳密に管理をすることが必要です。

 

社印

社印は、角印とも呼ばれ、日常的に多く使う印鑑です。見積書や請求書・領収書など、代表印を押すほど重要ではない書類の押印に使います。

決まった形式はありませんが、一般的には正方形の四角い形をしたものが多いです。「株式会社〇〇之印」などと表記してあります。

 

ゴム印

上記のほか、住所・社名をラクに記載できるゴム印(特に創業期には何度も住所・社名を作る機会がありますので、できれば作っておきましょう)、役職員用の印などを必要に応じて用意していけば良いでしょう。

 

弊所でもハンコ作成承ります!

どれを買えばいいか分からないという方には、弊所でも法人に必要なハンコを取り扱っております。どうぞ、お気軽にお申しつけ下さい。